募集の経緯
私たちは、ネパール、インド国境、日本の世界3地域で保護活動をしており、この子たちは『23/1/3』に保護シェルター内で産まれました。
前足の骨にヒビが入った母犬『レディー』(里親募集中)を保護したところ、治療中に妊娠が発覚して、路上での出産が極めて危険だった為に、保護シェルター内で出産しました。
ネパール国内で、里親募集をしましたが、一つの町に100匹ほどの野良ワンコが歩き回っており、どこででも沢山の子犬達が誕生している為に、引き取り手が見つかりません。(現在も里親探し中)
また、アジア最貧国のネパールでも、純血種のブランド犬に対する関心が高まっており、路上から保護する人が極端に減ってしまいました。
(私たちは、これまでにこうしたネパールの100匹ほどの野良ワンコたちにワクチンや防ノミダニ薬などの支援をしてきました)
とはいえ、このシェルターで産まれて来てくれた大切な命を再び、路上に捨てれば、確実に死んでしまいます。
そこで、里親募集の範囲を広げて、日本でも里親募集する事になったのです。
(日本でも、同時並行で保護活動をしており、これまでに24匹の子たちを送す事が出来ました)
性格や特徴
シェルター内で産まれているものの、母犬レディーや先住保護犬により十分に教育されており、驚くほど人懐っこくて優しい子達です。
またシェルター管理ファミリーによって、十分にトレーニングされている為に、人間に対する敬意があり、とても扱いやすいです。
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『シェルターでのトレーニング動画』
加えて、兄弟犬や先住犬と一緒に、専用のドッグランで走らせていますので、運動や外慣れもバッチリです。(各種ワクチン、抗体値検査などの安全性に関しては後述します)
健康状態
日本への移住に必要な2回の狂犬病ワクチン接種、アメリカの検査機関による抗体値検査の合格、7種混合ワクチンの2回接種、フィラリア検査、180日の経過観察、現地獣医による健康診断、日本国内での検疫健康診断など厳しい検査の全てをクリアしておりますので、極めて安全で健康的な子です。
よく食べ、良く遊び、よく寝て、元気いっぱいで、兄弟子犬と3匹と先住保護犬2匹で、いつも楽しくじゃれあっています。
動いている様子は、以下の動画をご覧ください
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①:https://youtu.be/_0e7FNtCQFM
②:https://youtu.be/wFuRRS_9ZA0
③:https://youtu.be/q2xry_i5xgY
ネパールでも、ドッグフードのみを食べさせていますので、特別な食事法も不要です。
順調に大きくなっていますので、(16〜19kg)位になる予定です。
引き渡しは、180日の待機期間を終えて、日本に来る2024年1月後半ごろを予定しております。
引き渡し方法
基本的には、直接手渡しのみで、引き取りに来てくださる方。
ただ、東京や大阪など場所によってはお届け出来る場合もありますので、ご相談ください。
どちらにしても、写真や動画などで飼育環境について確認させて頂いてからの引き渡しとなります。
また、引き渡し時に、子犬達が辛い思いをしない様に、これまで食べていたフード1kgと、使い慣れたペットシートも20枚、乳酸菌サプリを一緒にプレゼント致します。
各種譲渡条件と感謝
ネパールの保護犬ですが、先住犬やシェルター管理ファミリーがトレーニングをして、人馴れがバッチリ、とても良い子で、出産を見守った私たちにとっても、いつも応援してくださるファンの皆さんにとても大切な子です。
ですから、事前に以下の譲渡条件を確認して頂き、質問にご回答してくださった中から一番飼育条件の良い方から順番にご連絡させて頂きます。
その後、飼育環境などを写真や動画などで確認して、書面で最終的な譲渡契約をしてからの譲渡になります。
もし、環境が同条件であれば、お申し込みがより早い方を優先とさせて頂きますので、お早めにお申し込みください。
引き渡し予定日は、2回の狂犬病ワクチン接種、抗体値検査、180日の待機期間を終えて、日本に来る2024年1月後半ごろを予定しております。
【里親希望の条件】
①最後まで大切に飼ってくださる方。
②わんちゃんを飼育する場所の動画(写真)を撮って事前にメールで送信出来る方。
・室内のケージを置く場所(ご家族が生活する空間から見て,どのような位置か。)
・野外への脱走防止策など…
③譲渡の際には、輸送代,ワクチン,投薬、飼育費(フード,シート代)などのこれまでにかかった費用の一部(3.9万円)が必要です。
(実際のレスキューには、20万ほどの費用がかかっておりますので、その一部をご支援頂ければ幸いです。この費用は次の日本の子たちを保護する為に全額使用させて頂きます)
④迷子防止の為、首輪と肩掛けのダブルリードでの散歩ができる方。(ショルダーリード,首輪は購入してご持参ください。)
⑤譲渡されてから市町村への登録、その報告、及び、必ず避妊去勢をできる方。(保健所からの指示)
⑥譲渡契約の際には、身分証明書(運転免許証)のコピーが必要です。(保健所への報告の為のみに使用)
⑦譲渡,運搬のためにキャリーを持ってお越しください。(逃走防止の為)
⑧最低1年間は3ヶ月に一度は写真などで定期的に元気な様子をお見せ頂ける方
⑨同居家族全員が飼育に同意しており,ご家族揃って引き取りに来られる方(東京や大阪など場所によってはお届け出来る場合もありますので、ご相談ください)
⑩基本的に室内フリーで飼育でき、お留守番時間が短い方が優先譲渡となります。(60歳以上の方、単身の方も、応募可能ですが、フォローしてくださるご家族の理解など、ご相談させていただきます。)
保護犬の譲渡お申し込みフォーム
最後に心からの感謝を
こうして見ると、ペットショップに比べて条件が厳しく思えるかもしれませんが、逃走の発生や安易な譲渡を行なった場合には、そのワンコの不幸だけでなく、今後わたしたちも保健所から譲渡してもらえなくなってしまうのです。
ですから、こうした条件をクリアしてでも、大切な命を救う為に、保護犬を引き取ろうと思ってくださる皆さんに本当に感謝しています。
そして、私たち「野良犬ふれあい広場」は、このように日本とネパールで野良犬の保護活動をしておりますので、よろしければ、YouTube視聴やチャンネル登録により、ワンコ達を支援してくだされば嬉しく思います。(広告収益を全額ワンコ支援に使用しています。)
YouTube「野良犬ふれあい広場」メインページ:https://m.youtube.com/channel/UCVFhURrMaRRpeXZyfrMm-XQ
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
野良犬ふれあい広場