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海外旅行で気を付けたい病気 No.1 下痢

世界最貧国の一つであるネパール

ぜひ観光で来ることをお勧めします

なぜなら

日本人が忘れてしまった何かを思い出すことができるから...

日本の贅沢が当たり前になってしまった子供たちにぜひ見せたいですね

きっといい子に育つことでしょう (まじに)

 

その反面 リスクもあります

 

それは下痢です

 

日本中どこへ行っても当たり前のように消毒液が置いてありますよね

無菌のビニールハウスの中で生きてるみたい

だから日本人の体は病原菌に対して自分の力だけでは戦えなくなっているんですよね

ほんとに注意が必要です

 

消毒用アルコールは いままで行った国では病院以外見たことがありませんでした

日本の清潔に対する意識の高さは海外に住んでみてわかりました

海外は衛生観念が違います

 

楽しい海外旅行中に下痢が始まってしまったら?

旅行日程を変更しなくてはなりません

楽しくなくなっちゃいますよね...

海外旅行先が決まると

その国は衛生的にはどうなの?

医療はしっかりしてるの?

いろいろ心配なこと浮かんできますよね

 

下痢大国ネパール?

五年にわたるネパール生活で

何回も病気になりました

思い起こせばすべてが

語りつくせないほどドラマティック!

結果 今 生きていられるのでこんなこと言えてますが

ネパール在住歴5年の経験から

下痢になった時どうしたか?をシェアしたいと思います

 

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海外旅行ネパール到着2日目で下痢発症

ネパールに到着したその日 地元の友人がお昼ご飯に連れてってくれました

そこは地元の人が通う小さなトタンでできたお店

テーブルが2.3個あったかな?

出てきた料理は

なんておいしそう 日本の焼きそばや餃子に似てます

おいしい!(^^♪

 

ぜーんぶ平らげて あーおいしかった

ごちそうさまでした!

幸せ気分で帰りお部屋に帰り

ゆっくり休むことができました

 

が 次の日 突然激しい下痢と高熱に襲われたのです!

昨日のランチに違いない...

そういえば

ハエがテーブルの上に20匹くらいいた...(笑)( ;∀;)

 

いちどに20匹のハエ 日本で見たことありますか?

 

私はありませんでした

ネパールに行ったのは五月の終わり

雨季が始まる前の一年で一番熱くなる時期でした

きっといろんな具材が腐りかけていたに違いない...( ;∀;)

だいたい 調理前に手を洗わないのは普通のこと

ここが 清潔大国日本と違うとこです!!!

...あとのまつり((´∀`))ケラケラ♪

 

今から五年前のパールの家庭には冷蔵庫なんてものはなかった

そもそも毎日停電で 電気がなかった!

朝 仕込んだらそのまま外に置きっぱなし

日陰に置いてあるとはいえ...

お外は30℃以上 太陽ギラギラ🌞

ハエ除けネットもビリビリ 穴だらけ( ;∀;)

そりゃあ なりますわな 食中毒!

 

三日間ずっと38.5℃の熱が出続け

窓から見える飛行機を見ながら

「あれに乗って帰る~っっ!!」って叫んでました

すぐ病院に行ってたら もっと早く良くなってたのに

何でいかなかったの?

...三日間ひと時もトイレから離れることができなかったんです

 

ネパールの下痢 レベルが違います!

今まで経験したことのないものすごいのが来ます!!!

日本が誇る〇露丸も整腸剤もネパールの下痢の前では ただ臭い粒...(笑)

助けになりませんでした

 

三日間何も食べられず 体が受け付けたものといえば 水と果汁10%のジュースのみ

体力も気力も奪われ 病院に行く気すら起きませんでした

なんとか四日目 熱が下がり始めたのでフラフラの体でタクシーに乗り

外国人向けの病院に行くことができました

 

ネパール初の病院

ネパール語も話せない 英語なんて中学生程度

ちゃんと見てもらえるんだろうか?

 

大丈夫でした

皆さんご安心ください

ネパールのドクターはとっても優しい

丁寧に診察してお薬を処方して下さいました

 

それに病院に行くまでが大変でした

空港近くのわりと交通の便のいいとこにいたんですが

病院までが遠い! いやほんとは近いはずなんだけど

道が悪く 渋滞に巻き込まれる

信号もありませんでした(今でも少ししかない)

 

救急車も呼ぶことができなかった

というか 救急車システムなんてなかったと思います

五年前はこんな感じでした

 

その後 無事に下痢 発熱は収まり

徐々に回復していきました

 

そしてこんなつらい経験から

一つだけいいことを発見しました

それはやせたということです

日本では わがままボディ炸裂してましたが

たった三日でやせることができたのです!

私はこれをネパールダイエットと命名いたしました!パチパチパチパチ👏

確実に5㎏はやせましたね (〃艸〃)ムフッ

 

ネパール人に言わせると

たまには下痢もしなくちゃね デトックスだよ デトックス!だって

いやいや あんなつらいのはもう嫌だ!

そもそもネパール人は日本人と比べて最強の免疫力を持っているので

あそこまではひどくなりません

私も五年住んで 簡単には下痢しにくくなりました

日本で失ってしまった何か...そう 免疫力を手に入れることができたのです(笑)

 

今まで日本からわが家へ遊びに来てくれた友人たちのほとんどが

ネパールダイエットを(意図せず)経験することができました

日本でためた毒を見事にデトックス!

でも かわいそうでした( ;∀;)

 

そんな怖い国 海外旅行で来れないじゃない(# ゚Д゚)!

 

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海外旅行で下痢に対処する方法

生水 氷を食べない

生野菜 生肉を食べない

いろいろ書いてありますが

 

そもそも私たちの体には病原菌と戦うシステムがあります

でも 日本人はそれが弱ってきています

じゃあ 体に頑張ってもらおうじゃないかということでトレーニングをします

といっても筋肉をつけるのではなく(笑)

病原菌と戦う健康な体を作るんです

 

特に鍛えたいのは 腸 

ネパールに限らず 海外旅行をするため下痢にならないためには

最強の腸づくりは欠かせません

でも そんなに難しくないんですよ

腸の状態を最強にする

どうやって?

私が友人たちにお勧めしている方法は

ネパールに来る一か月前くらいから

毎日 納豆やキムチなどの発酵食品を食べ乳酸菌を取り入れる

整腸剤を飲み続ける

腸の善玉菌を増やして もともと持ってる力で戦ってもらう

ということです

が これはあくまでも予防策です

 

海外で下痢になってしまったら一刻も早く地元の病院に行く

頑張って腸を最強にしてきたにもかかわらず

とうとう下痢になってしまったら

一刻も早く地元の病院でお薬を処方してもらってください

 

日本から持って行った薬では

地元特有の下痢を起こす細菌退治することができないかもしれません

体力が残っているうちに治療すれば早く治すことができ

残りの旅行が楽しめます

 

私のかかりつけのドクターはおっしゃいました

 

ここネパールには

日本にもアメリカにもいないダンプカーのようなばい菌がうようよいるんだよ...

こっ 怖い ( ;∀;)

でも 不思議なことに団塊の世代の皆さん(70歳くらい)は

ネパールダイエット 経験しにくいようです

ご本人たち曰く

ネパールは自分たちの子供のころの育った環境と似ているから だそうです

戦後の復興期にお生まれになった方たちには

すごい免疫力が備わっているんでしょうね

ということで

まとめです

海外旅行で気を付けたい病気 No.1 下痢

①海外旅行出発前までに丈夫な腸づくりに励む

②現地で下痢になってしまったら一刻も早く地元の病院に行く(外国人対応可能なところ)

③下痢になっても ダイエットできたと前向きに考える(笑)

 

大前提として海外旅行保険には加入してきてください

入院ってことになるかもしれません

私がネパールでお世話になったことのある病院は入院一泊10万円でした

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

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